健康寿命を延ばす~運動編~
こんにちは、Dさんです!
前回のブログで健康寿命の話を少ししました。
運動、食事、睡眠は大事なのは感覚的にもわかって頂けてると思います。
今日は楽しい人生を送る健康寿命の延ばす方法として、運動についてお話していきます。
これを読むと運動やらなきゃと思っていただけます。
- 運動のメリット
- 一日に必要な運動量
- 貯筋をする
1.運動のメリット
運動することによって身体が得るメリットは様々です。
身体的なものだと
精神的なものだと
- ストレス解消
- 認知症の予防
- 不安解消
このような効果が期待できます。
2.一日に必要な運動量
一日にどれだけ運動すればいいか考えたことはあるでしょうか?
人によっていろいろではあります。今の時代であればスマホで歩数を見ることができるので今回は一日にどれくらい歩けばいいのかを見ていきます。
厚生労働省も健康を維持するために目標値を設定しています。
そもそも一日の歩数は1万歩が健康によいといわれています。
しかし、平成22年の一日の歩数の平均が20~64歳までの男性で7841歩、女性が6883歩です。少ないですよね。
平成34年度(令和4年度)までに男性9000歩、女性8500歩まで一日の歩数を増やそうと厚生労働省が目標値として掲げています。
男性の皆さん一日9000歩も歩いてますか?女性の皆さん一日8500歩も歩いていますか?
平成22年と令和4年の歩数見ても男性は約2000歩、女性は約1500歩も歩き足りていないのです。
この差を埋めるのに必要なウォーキング時間は男性20分、女性15分です。
1000歩歩くには10分必要といわれていますので、15分~20分歩かないとダメです。
参考:国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/dl/kenkounippon21_01.pdf
3.貯筋をする
貯筋。初めて聞く言葉だと思います。
文字の通りで、筋肉を貯えることを意味します。
なぜ、筋肉を貯えるというのか。
年齢を重ねていくと筋肉も衰えていきます。その際、若いうちから運動して筋肉をつけておくことで筋肉が落ちていくのを緩やかにすることができます。
図を見てわかるように40代を境に筋肉が減少し始めています。特に下肢の筋肉は落ちやすく高齢時の転倒事故にもつながりやすくなります。
特に貯えるべき筋肉は下肢です。
下肢の筋肉が落ちて将来転倒したりするとそのまま寝たきりになってしまい、一気に身体が衰えていきます。
今のうちから筋肉をつけていき維持していけばしっかりとした足腰を手に入れられます。
貯筋やっていきましょう。
健康寿命を延ばすためには今からの行動が大事になります。
健康は年を取ってから取り返すのがなかなか難しいものです。
積み立てNISAみたいにコツコツ運動していきましょう。