Dさんのdiary

ルームシェアをしている24歳。ルームシェアの様子、僕の経験について書いていきます😁

賃貸物件の仲介手数料を半額にする方法

 

こんにちは、Dさんです😃

 

最近気温も暖かくなってきて春らしい季節になってきてわくわくしてます!

東京でも桜が咲き始めてかなり見頃になってきました。みんなで集まってお花見はまだまだ厳しいですが、お散歩がてら近くの桜見るだけでもいいですよね〜。

 

さあ、今回はタイトルにもあるように賃貸物件を借りる際に必要な仲介手数料を半額にする方法があります。

なんで、こんな話をするのかというと僕も3月に引っ越しをしましてその時に色々調べてると仲介手数料は半額なることを知ったからです。

仲介手数料ってやっぱり安い方がいいじゃないですか!だから皆さんにも知ってもらいたい!

実際に僕が仲介業者の方とやりとりして半額にできた内容も公開したいと思います。

 

本当の仲介手数料を知る

不動産情報サイトのSUUMOやHOME'Sなどで仲介手数料を見るとだいたいの物件で仲介手数料1 .1ヶ月分と書かれてると思います。

ここがポイントです。実は、借主が支払う仲介手数料って0.55ヶ月分だけなんです!

建設省の告示では仲介業者は借主と貸主の双方から0.55ヶ月分の仲介手数料をもらうことができ、合わせて1.1ヶ月分が上限であると書いてあります。

↓こちらに建設省の告示のPDFをのせました。

https://www.mlit.go.jp/common/001213871.pdf

 

このような原則ルールがあるんですよね。

ややこしいと思うので、例をあげます。家賃20万の部屋を借りるとします。この場合、原則ルールに則ると、借主は20×0.55=11万を仲介手数料として払うことになります。

しかし、 借主からの任意があれば1.1か月手数料を取ってもいいとされています。そのため、不動産情報サイトには1.1か月分の手数料を記載してあたかも1.1か月分が当たり前のようにしているのです。

 

交渉する

本当の仲介手数料を知ったところで、この知識を使わないといけません。

ここから交渉をしていきます。

  1. 初期費用の見積書をもらう
  2. 見積書で仲介手数料をチェック
  3. メールで交渉する

こんな感じの手順ですね。

 初期費用の見積書をもらいましょう

初期費用の見積書を見て手数料がいくらかかるのか確認しましょう。ここで1.1か月分の手数料であれば交渉の余地ありです。

また、初期費用を削れるところは鍵交換代、消毒代等削れるところあります。が、今回は仲介手数料のみで見ていきます。

 

実際に交渉したメールを公開します。

物件の内容に関しまして申し分なく、是非住みたいという結論に至りましたので申し込みも考えております。
 
そこで、 折り入ってご相談がございます。
審査前の確認になるのですが、概算書にあります御社の仲介手数料につきまして、
建設省告示第1552号には借りる人の同意が無い限りは「1か月の賃貸料×0.55」までという上限があるという内容を確認しました。
 
私たちとしましても、初期費用が当初の予定よりも若干超過した内容になりますので、上記の点を検討していただくことは可能でしょうか。
 
何卒、宜しくお願い致します。

こちらが実際に交渉したメールになります。(個人情報になるところは省略してます。)

 ここで注意したいのは、この物件に住みたいことを伝えることが大切です。手数料さえ下げてくれれば住むんだけどなあ、という気持ちを見せましょう。住もうと思っていない人に対して、仲介業者の方も時間は割きたくないですからね。そこは考慮しましょう。

 

そして、このメールに対しての返事がこちらです。(一部抜粋してます)

ただ今回、未内覧での先行契約という点や想定よりも超過されてるという事で考慮させて頂き、上長と相談し、この物件に限り仲介手数料0.55か月分にて了承を得ましたのでご報告申し上げます。
前提として全ての物件で0.55ヵ月分にてご紹介可能というわけではございませんので予めご理解の程、宜しくお願い致します 

検討していた物件が、内見できなかったというのもあったのと初期費用予算を超えていることを考えてくださって手数料を0.55か月にしてもらえました!!

これで、手数料を下げることに成功しました。

 

注意点

 仲介手数料を下げるときに注意しなくてはいけないことが4点あります。

1.住みたい意思を示す

住みたい、値段が下がれば申し込むという意思を示すことです。ここは必ず交渉する上で必須です。

2.繁忙期は避ける

繁忙期だと需要も高まってる状態です。仲介手数料の交渉に応じなくても他に1.1か月の仲介手数料で契約してくれる人がいるので仲介業者も強気の状態です。だから、繁忙期を避けたほうが交渉には応じてくれやすいです。

3.必ず記録する。

交渉してもあとからすっとぼける業者もいるようです。なので、僕は契約までのやり取りはほとんどメールで行いました。証拠が残せるのと話し下手なので返答を考える時間が作りやすいメールの方がやり取りしやすかったです。電話や直接会話するときには必ずスマホなどを使って録音しておきましょう。

 4.必ずしも手数料を下げられるとは限らない。

仲介業者の方も本当に貸主の方から仲介手数料をもらえていない場合があります。その時には借主が1.1か月分払うしかありません。その時には感謝の気持ちと思い支払いましょう。あるいは他の仲介業者に依頼してみましょう。賃貸物件は不動産業独自の情報があって不動産であればほぼどこの仲介業者でも物件情報を確認してもらうことができます。最初から仲介手数料を0.55か月で取り合ってくれるところもあります。交渉するのが面倒という人は最初から手数料が安いところで契約するのが一番いいと思います。

 

 以上が仲介手数料を半額にする方法です。

 

物件探すのってめっちゃ体力使いますよね。僕もたくさん内見してたくさん仲介業者に行って毎日SUUMO眺めてめちゃくちゃ疲れました。交渉も「本当に行けるのか?こんなことして嫌がられないか?」とビビりながら交渉してました。でも意外と交渉しても相手はなんとも思ってなさそうでした。なんや。意外となんとも思ってなさそうやん。言ってみるだけの価値はあります。仲介手数料半額になれば、ワンルームの部屋でも数万円の節約になりますからね。このための労力は割いてもいいと思います。